篝火拾遺譚

 此処は、「篝火は消えない」の設定に準拠したR18小説の置き場です。
 「篝火は消えない」はウチの大家である千柳亭春宵が「千柳亭書房」にて公開中のオリジナルストーリーです。その設定をまるっと頂いて間借り人である暁乃家万夏がこそっと書いた「篝火ー」番外編の置き場がここ、という次第。
 オモテの設定準拠で書いたものですが、まぁ万夏の書くものですから…誤解曲解穿ちに邪推なんでもアリ。BL・NLとりまぜ、モトの話が非道いもんだからけっこー非道な話も入ってくるでしょう。
 おお、どんとこい!という方のみ、これから先にお進みいただくようお願い申し上げます。


登場人物(風塵夜想曲)

レアン・サーティス旅の医者。颯竜公の称号を持つツァーリの王弟に当たるが、13歳の時に兄王の妃に謀殺されかかりツァーリを脱出。以後西域で生活していた。大陸暦以前の世界の記録を受け継ぐ継承者レグナンツァー
ルアセック・アリエルシルメナ国王。サーティスからは母方の従兄にあたる。
「翡翠の如き御眼、銀糸の如き御髪」の美貌で知られる一方、周辺の国からは「銀狐」と呼ばれ警戒される。
マキサーティスと行動を共にする少女。
サーティス仕込みの博識で行動力に溢れ、しっかり者。
セレス本名ケレス・カーラ=エリュシオーネ。サーティスの幼馴染み。
サーティスの近侍衛士だったマーキュリア・エリスの妹。21歳。
マーキュリア・エリス颯竜公レアン・サーティスの近侍衛士だった女性。故人。
ライエン=ヴォリスツァーリ宰相家の嗣子で、書記官長。
謀殺されかかったサーティスを助けようとして負傷、落命した。「篝火は消えない」の主人公のひとりであるリオライ=ヴォリスの実兄。
愁柳シュウリュウノーア佐軍卿でノーア公女ナルフィの夫君。サーティスの友人。
数年前までは「紫電竜王」と呼ばれた武将で竜禅皇太子であったが、ノーア公女のためにその地位を棄てて故国を出奔した。
ノーアでの名はシュライ。

登場人物(遣らずの雨)

クロエシェノレス神官府・典薬寮頭。鋼のクロエクロエ・レ・アスィエの異名をとる体術・棒術の達人。ジュスト、アニエスの幼馴染み。
サーティスラ・ロシェルに漂着した旅人。
マキサーティスの連れ。
アニエス大神官リュドヴィックの妹。ツァーリの王に嫁し、王太子アリエルを生むが夭折。
リュドヴィックシェノレス大神官。アニエスの兄。