Akino-ya Banka’s Room
Evangelion SS 「Time After Time Ⅴ」
「桜流し」についてのApology…
すべての終わりに、愛があるなら…
すみません。なんだかすっかり別話になりつつあるやうな。でもちゃんと続いてるの信じて。
「Time After Time」第5話。ここまで池田さんで引っ張ってきたのに突然といえば突然の「桜流し」。
投稿版ではあっさり流してしまった、サキが死んでしまうまでの話。リツコさんサイド。書いてるうちに設定が膨らみ、一寸辻褄があわなくなって実は既にアップした1話~2話にこっそり訂正が入ったというのは言わなきゃわかんない話。あ、指摘してくださる方がいたら(そんな、重箱のスミ突っつけるほど読み込んで下さってる方がいらしたら)それこそ感動モノですが。
サキとリツコさんの不思議な関係について。
ビジネスライクとも言い切れないけど、このふたりの間に甘さはない。想いも目的も互いにちゃんと理解った上で、そこに非情な決断が必要な時も、すべきことをきちんとしてくれると信じている。こういう緊張感に満ちた関係ってのは、書いてて楽しいです。
その一方で、結構べたべたなタカミ×リツコさん。何だかんだ言ってリツコさんがタカミ君を結構甘やかしてる上にやっぱり微妙にリバースしてますがそこはご容赦。いーんです、この二人は、これで。(あ、大上段)
さて、本筋…に戻る前に、よく考えたらサキ側の事情が書けてなかった(汗)
「残酷」だとか「非道い」とか、リツコさんからは散々なこと言われてますが、実は『どうなりようもない片恋』の話がまるまる置き去りなんですよね。まあ、もうあらかた想像がついてる方も居られましょうが…やっぱ書こう、うん。
それというのも、この世界線では爆発事故が一体何であったのか?という部分が「夏服 最後の日」とは全く別物。結局そこがサキの「研究」がDSSチョーカーへ向いてしまう原因ともなっていくのです。
それでは皆様、次回まで万夏が正気でいたら・・・・・いや、何も申しますまい・・・・・・(^^;
2020/01/25
暁乃家万夏 拝