Novel-3の長編「そして御使は神の前に立つ」が元ネタ。
おおむねタカミ×カヲル…てか、逆?
Scene 1 君の声が聴こえる
同じ寂しさを見たと思ったのは己の傲慢だろうか?「Why do you weep?」第一話、タカミside
Scene 2 眩惑の海から
カヲルが初めて彼に会ったときの印象は…ひたすらに、「不思議」だった。「Why do you weep?」第二話、カヲルside
Scene 3 どうにもならない
君は、行為の意味さえわかっちゃいないのにね。ただ、他者のあたたかさと、触れ合うことの心地好さを求めているだけなのに。「Why do you weep?」第三話、タカミside
Scene 4 Why do you weep?
「僕を、消してくれ。細胞ひとつ残さず。そうしなければ、僕は運命に捕まる」あまりにも穏やかな表情に、カヲルは言葉を探すのに長い時間を要した。「Why do you weep?」最終話、カヲルside