EVAについての万夏の戯言
秋ですね編
千柳亭 春宵(以下 柳):気がつけばもう立秋を過ぎて、お盆も過ぎてしまいました・・・
暁乃家 万夏(以下 万):もう、あとは涼しくなるばかりなんですね。
柳:神戸の布引ハーブ園行きがポシャったのでちょっとぶるーな柳です(ーー;;
万:まーまー(^^;;ハーブ園は逃げないって。
万:何いきなりセーラームーンに走るかと思えば、フィッシュアイが目当てか。・・・つくづく、偏った選択だなぁ。
柳:いや、前から気になってはいたんですけどね。いままでそこまでチェックする元気がなくて。
ええと、御存じセーラームーン(SS)の初期敵キャラ、アマゾントリオのフィッシュアイ役を、石田彰氏が演じておられるという話は結構メジャーかと思いますが、今回ちょっとビデオでチェックしてみました(^^)
万:割と閑だよね、柳。
柳:大きなお世話(ーー;; あんただって楽しんだでしょうが。
万:うん、たしかに大笑いさせていただきました(^^;;
柳:女性がアテてるのかと思うくらい、違和感なかったです。女言葉が自然なんですよ(^^;;
万:しかし、フィッシュアイって本当はどっちなんだろう
柳:・・・・謎だね。人間の格好するときはかぁいい女の子風の服でしたが・・
万:でも胸、なかったよね。
柳:だから、そういうコトにボールド赤文字はやめい(ーー;;
万:「僕」と「あたし」を使い分けてたような・・・おまけに、どっちでも違和感がない(笑)
柳:うーむ(^^;;;;
万:おまけに、苦しむ声が大変艶っぽくてよろしい♪ カヲル君のときはそういうシーンがなかったもんねぇ。
柳:あのねぇ(ーー;・・・考えたらカヲル君、初号機に捕まった時だって相当痛かったろーに、呻き声一つあげなかったですね。さすが使徒、すごい忍耐力(;;)
万:耐えるのはエライが、サービス精神がないな(爆)
柳:ええい、何のサービスだ何の!!
万:生首になってもお美しいカヲル君、が書きたかった訳ではもちろんなくて、怪談がやりたかったんだよね、当初は。
柳:またキワい話を・・・
万:今回まずは反省したいことがあります。
柳:あんたの辞書に反省の二文字があるとは知らなかったよ(ーー;
万:失礼な(ーー; いや、ほかでもない・・・流血沙汰は柳の領域なのに、万夏としたことが柳の領域にふみこんでしまったなぁと思って。
柳:ひとを流血ふぇちみたいにいうなぁぁぁぁ!!
万:まんまやんか・・。
柳:・・・蹴るぞ終いにゃぁ(--メ
万:表ですら「流血好きね」とか云われたくせに、この期に及んで何じたばたしてんの。結構ひどい目にあってるよ。某タカミ君とか
柳:おのれの所業をタナ上げして、何えらそうに講釈垂れるかな・・・
万:いきなりですが、ひさびさに「不思議の海のナディア」を観ました。
柳:総集編「ノーチラスストーリー」ですね。
万:ガーゴイルの声が冬月先生だもんで、笑いが止まらなかったです。やたら口調が丁寧だし、なんだか碇司令をねちねちいびってる冬月先生を想像してしまって・・・
柳:でも結局、外道おやぢに比べたら、ネモ船長なんか善人ですね。まあ、大義名分しょってる分の重みかも知れませんが。最後の最後までいい人でおわってますし。
万:しかし、前半クライマックスの、ノーチラス号が沈むシーンは泣けました。
柳:「Air」の某シーンを連想しますね。しかし、船長いいひとだけど「君がいたからだ」は狡すぎです。あー言われちゃぁエレクトラさんじゃなくても撃てないよ(泣)
万:「Air」の外道おやぢの科白(結局聞こえなかったけど)と実は好対照だったりすると面白い。
柳:エレクトラさんの話は次項に譲るとして、放映時に索敵長のエーコー=ウィラン氏ばっかり一生懸命観てたのを思い出しました。みょーに可愛かったもんで・・・
万:そういえば松本保典氏(爆)
柳:ただのオペレータのくせに妙にいいとこかっさらってしまう某氏の系統を感じます
万:それにしても、テロップ見てると見た名前がぞろぞろ出てきたですね。いまさらですが、キャラデザは貞本氏であったことを思い出しました。
柳:後期型エレクトラさんなんか、まんまリツコさん(^^;それはさておくにしても、独特のテイストがやはりガイナ、というより某監督ですね
万:フェイト氏のエピソードに、放映当時衝撃を受けたのを憶えています。
柳:フェイトさんの絶叫に顔をひきつらせるジャンのアップの後、黒ベタ画面に<つづく>あのへんの話の切り方に唸った記憶がありますね。
万:一緒に借りてきた劇場版、某監督はきれいさっぱり関わってなかったね。
柳:んー、だからと言うのでもないかも知れませんが、いまいちパワー不足の感が拭えませんでした。まあ、劇場まで出かけてって観たかったという作品ではありませんでしたね。(ちなみに柳が今まで劇場へ行かずに後悔したのはパトレイバー劇場版の1と、攻殻機動隊)
柳:もうこの際だから項を分けてしまう!! あらためて悲しいひとですねーエレクトラさん(;;)
万:本名メディアさんだったんですね。
柳:ギリシャ神話の「メディア」でしょうか(^^;こぁい魔女の(^^;
万:「エレクトラ」にしても、父の仇である母と情夫を、弟を助けて討ち取る激烈な女性ですからねー(^^;誰が決めた偽名か知らないけど、強烈・・・(苦笑)
柳:それにしても、いつの間にかネモ船長の子供まで・・・
万:ネモ船長との別れに際し「後は頼む」と言われて「はい」と力強く答えるシーン・・・うう、泣けるけど・・・趣味悪いぞエレクトラさん!!
柳:それについちゃぁもう何も言いません(ーー;彼女が幸せなら何でもいいの。・・・しかし、あのすっきりしたお腹はきっとまだ妊娠初期ですよ。あんな無茶苦茶な電撃とかくらわされて、よくぞ無事に生れましたよ(泣)ホントに(泣)
万:あのときばかりはガーゴイル氏が鬼に見えました。(<いやもともと悪役だけどさ)
柳:悲しいぐらい一途なのに、一方で冷静に生き残るための計算をする。自分を位置指標にノーチラス号の主砲を撃たせるくだりなんか、泣いてるだけの女にはできないコトですね。
万:ヘタすりゃ自分がアオリくって死ぬかもしれないのに、「このままでいるよりはまし」と言い切るあたりが凄いです。しかも読みが大当たりで一発逆転ときたもんだ。
柳:「ネモ船長が殺されてしまう」のひとことがまた泣かせます
万:・・・柳・・・今一瞬、「古代君が死んじゃう!」を思い出さなかった?
柳:ヤマトネタなんか分かる人いるのかな(^^;
万:ところでうちら、さっきから完全に主人公おきっぱなしで話すすめてないか?
柳:いいんです(<どきっぱり)何のために観たってこともないでしょうが。
万:うーん、エレクトラさんのためだったのか・・・(爆)
柳:まさか柳がナディアが可愛いからとかいう理由で観るとでも?
万:・・・・思いません。はい・・・
~遠雷<後編>その後~
万:いやぁ、苦節一年、ようやく完結いたしました。
柳:本当に丸一年かけおった・・・(ーー;
万:辛抱強く<後編>を待っていてくださった方々、見捨てずにいてくださって本当にありがとうございました。また、感想を下さった方々、本当にありがとうございました。
柳:しかし・・・本当に非道にシメたね
万:当初からコンセプトは「童話的世界の非道な話」だったもの。それに、シンジ君には「めいっぱい狂っていただこう」ってことだったし。でも、今までの話に比べたらシンジ君は扱いマシなほうですよ。
柳:あくまでも一応両想いだと強弁するわけだな
万:シンジ君のことがどーでもよかったら、うだうだ悩みつつ押し倒されてないで、とっとと喰っちゃえばよかったわけですし。レイが言う通り、シンジの未来を奪ってしまうことが出来なかったんです。
柳:つくづく不幸な御仁だのぅ、カヲル君・・・立場が逆転していたら、シンジ君はカヲル君を殺すでしょうね。自分のものにするために。
万:だと思うよ。話が戻るけど、「禁域」はそういうスタンスだね。
柳:・・・しかしなぜこうもシンジ君の扱いが非道になってしまうのだろう・・・
万:嫌いじゃないんですよー(^^;ほんとですよー(^^;
柳:誰に向かって言い訳してるのかな?
万:な・・・何いきなりエアガンなんぞに手ぇ出してんの!?
柳:うん、資料。いっぺんオートマチック銃の構造って知りたかったから。
万:それでいきなり買ってくるかねぇ
柳:¥1980なら冗談で済む値段だよ。
万:柳の金銭感覚って・・・・謎だ(ーー;
柳:もう1000円程お高いやつは有効距離が長いそうなんだけど、柳は別に遠当てはやらないのでこっち(^^) でも、適当に重みがあってリアルではありますよ。
しかし・・・プラモ屋のおじさんが無茶苦茶親切だったです。ど素人の柳にご丁寧に講釈してくれるは、目の前で試射はしてくれるは。
万:その割に持って帰って柳がやったら不発だったじゃないか(^^;;
柳:うーん、なんでだろうね? 弾はちゃんといれたし、安全装置外したし・・・どうも音からするにマガジンから弾がうまく移動してないみたいなんだけど。※1)
万:弾詰まってんじゃないの?こういうときに某様※2)がいたらなぁ・・・(笑)
柳:なんか分解したい衝動に駆られるわ・・・
万:やめとけ、絶対元に戻しきらんって(笑)・・・皆様、こういう奴ですから柳の文章に銃器に関して正確な記述は期待しないでくださいね。絶対嘘があります。
柳:柳はもともと銃よりは刀剣類の方が好きなんだってば。あ、もちろんいわゆるアーミーナイフとかサバイバルナイフは除外ね。日本刀なんかは拵えも観てて飽きませんが、刀身も美しいですよね。※3)
万:・・・やっぱりアブナイよ、こいつ・・・。
柳:ひょっとして、今までで一番厳しい課題じゃないのかな、万夏には。
万:言わないでぇぇぇ(泣)次のプロットはもうあがってて、もう書きに入ってる段階なんだけど・・・やっぱりはっぴぃじゃないんだぁぁぁぁ
柳:ぎりぎりの季節モノでしょ?ぼやぼやしてっと機を逸するよ?
万:この際はっぴぃえんどは次に延ばして、ここは季節モノに徹するか・・・。だって、加持さんってどうひっくり返しても浮気相手なんだよぉぉぉ(泣)
柳:そぉいうことをデカい声で・・・(ーー;
万:はっぴぃに終わらせるには、やっぱりカヲル君が幸せにならないと。そう考えると、シンジ君では荷が重いんですよ。やるとしたら後先をばっさり切り落としたやってるだけSSに徹するしかない。
柳:そういうコトは書けるか書けないか考えてから発言なさいね(ーー;
万:(わかってるよぅ・・・そんなんこの万夏に書けるわけぁないでしょ)加持は前記の理由で無理。某タカミ君あたりはいい線だと思うけど、や@いじゃなくてほのぼのホームドラマになりそうだし。・・・あとはレイちゃんか
柳:禁断ののぉまる18禁領域に足を踏み入れる気かい?万夏・・・
万:やんないよ!!
柳:だったらすこしは口を慎みなさい(ーー;片っ端から墓穴掘りおって・・・
柳・万:それでは皆様、次回があればまたお会いしましょう(^^)
2018.12.5追記
※1)弄ってみた結果、遊底の引きようが足らなかったらしいという結論におちつきました。エアガンですので発射するために空気を圧縮するのですが、柳が購入したモデルでは、遊底を引く動作で空気を圧縮していたらしくおそろしく重かったです。ミサトさんはH&Kの遊底を軽~く引いちゃってましたが…やっぱり訓練を積んだ軍人さんは握力もそれなりに鍛えておいでなのでしょう。
しばらく暑熱の屋根裏部屋に放置していたら見事に銃身がひん曲がりましたので実は買い直しました。(柳)
※2)柳と万夏の間抜けな記憶喪失がここにも。このころリアルの友人でこのたぐいに非常に詳しい御仁がいたような気がするのですが、どうしても思い出せない(柳)
※3)2016年のことになりますが、「エヴァンゲリオンと日本刀展」というのがありました。ええ、行きましたとも。しかもちび連れで(笑)ロンギヌスの槍とか、カヲル君のイメージだという刀を見てきました。すんでのとこで図録まで買ってしまうところでした。チケット画の和装で抜刀しかけてるカヲル君がとてもお綺麗で、思わず何かが書けそうな気がしたのですが…気合いが足りなくて書けてません。