以下の文章は、1996年8月に隠し部屋が発足して約2年ばかり細々とやっておりました「万夏の戯言」という大家との莫迦話を復刻したものです。
莫迦話なんか復刻すんな、という向きもございましょうが、「これはこれで、なかなか笑えるぞよ」というありがたい御諚をいただいたりもしましたので、この度復刻することにしました。
それでは、どうぞ!
第弐拾四話「最後のシ者」
ON AIR版に関する万夏の戯言
暁乃家 万夏(以下 万):なんであんたがここにいるの?
千柳亭 春宵(以下 柳):あんた一人に喋らせるのはあんまりにも剣呑だってんで、柳がセーブしに来たに決まってるでしょうが。
万:・・・・・火に油を注ぐようなもんだわ
柳:それを言うなっちゅーに(^^;
万:なにのっけからノスタルジー呼び起こすようなタイトル挙げてんだか。
柳:でもそう思いません?いやもうNN兵器なんかメじゃない破壊力!!ゲートの所でシンジ君に向けたのと、ターミナルドクマでレイちゃんに向けたあの微笑!。柳は完全にアレで壊れましたね。
万:浴場のシーン、「好きってコトさ」のときの笑みも良い。誘惑者の笑みだな、ありゃ。
柳:・・・・・。「カヲル受」主義は返上かい?万夏・・・(^^;
万:別に誘惑する方が攻と決まった話じゃないでしょうに。そもそも、どっちがどっちにしたってあのシンジ君が、カヲル君のリード無しにコトが進められると思って?それに「カヲル受」はここの共通項でしょうが。やるかやらないかの違いでしょ。
柳:身も蓋もありゃせんな(ーー;全く。だぁかぁらぁ!!\(><)/ 違うんだってば!! いつの間にここはカヲル受サイトになったんだ!?
万:柳が裏の存在を許可したときからでしょ。
柳:・・・・・・・・・(ーー;
万:反論できるものならやったんさい。己の首を絞めるだけだから。
柳:・・・・・・・・(ーー;でも、表はやんないからね。誰にも読んで貰えるぺえじなんだからねっ!?
万:とりあえず今はそういうことにしといてあげよう。いまさらどれだけの人が信じてくれるかはさておき・・・・・。
柳:うっうっ・・・・とんでもない部屋を作ってしまった・・・・・(;;)
柳:(おフロのシーン)しっかし・・・・・カヲル君の一言ひとことにいちいち赤くなってるシンジ君、かわいいですね(^^)
万:カヲル君の方が赤くなるようなコトを並べるからでしょ。
柳:それは否定しない(ーー;あれじゃあもとからそっちの素養があるみたいだもんね。なんたって『・・・・君と?』だもんなぁ。柳としては極力額面通りとりたいんだけど。
万:・・・日本中のEVAサイト捜したって、そんなお子様な持論のトコはないと思うぞ。「寝る」って言葉を額面通りとってるサイトがあったら見てみたいわ
柳:・・・・・・・だろうなぁ・・・(;;)
万:おまけにあのアングルは危険。どこ見てんのかなー?(^^;
柳:わぁぁぁぁぁっ\(><)/何言い出すんだぁっ!!
万:おあつらえに電気消えちゃったしねェ・・・・。ま、よかったね柳。次のシーンで二人ともちゃんと服着てて?
柳:慰めになるかい(ーー;怖い想像させんじゃないわ(ーー;
万:ほんとうにヤバいのは、想像できてしまう柳の頭ん中じゃないの?
柳:(ぐしゃっ)
万:あ、壊れた。
万:・・・・にしちゃぁ、用意がいいやね。布団も枕も二人分とは。あんな狭い部屋にお客さん用に布団と枕用意するほどのスペース割かせていいのか?
柳:さすがに、いくら服着てたって同衾はヤバイでしょ。
万:アスカちゃんとヒカリちゃんはやってたけど?(23話)
柳:・・・・・相手が相手だけに、洒落にならないからかな・・・・。それにヒカリちゃんのベッドほど広くなかったし(シングルとセミダブルの差?)、もし一緒だと、ひっつかんことにはどっちかが落ちる。もしそんなことになったら、カヲル君はともかくシンジ君なんか眠るこたぁいらんわね、一晩中(^^;(参:9話)
万:あの時は未遂だったんだよね。ま、カヲル君はまかり間違っても「おかあさん」とか呟いたりはしないだろうから、めでたく既遂でしょう。
柳:(・・・・・・またこいつは・・・・・・(- -;)シンジ君って誰でもいいのか、結局!?
万:・・・・・らしいじゃない。原作のお墨付きでしょ?
柳:誰かこの暴走ダミープラグ野郎を止めて・・・・・・(;;)
万:ほらね、やっぱ受だわ、カヲル君
柳:だーかーらー(;;)(そういうコトにボールドつけるか!?)どうしてそっちに飛ぶの!? 額面どおりとるって事が出来ないのか、あんたは!?
万:だからとってるじゃないの。額面通り。
柳:どこがじゃ(;;)深読みというより逆読み、穿ち読みの類じゃないかあぁぁぁ!!」
万:そんなん百も承知に決まってるでしょうが。そーでなきゃ面白くないよ? 本筋どおり書くのもSSなら、あえて穿ちすぎとも思える別解釈をするのもSSの面白味ってものでしょう。
柳:理路整然としてるようで、どっか強引だな・・・・・・・。
万:・・・・・第一、シンジ君にサロメ演らせても面白いかも、なんて発言をする奴にそんなこと言われたかないねぇ。
柳:こっ・・・・この地獄耳・・・・・
万:当然ヨハネがカヲル君だね。で、ヘロデが外ン道。ヘロデアは・・・・・・
柳:このさい除外。
万:他人のことが言えるか、この異常者が(–;
柳:でも柳としては、あの首の行方が大変気になる!あのままLCLの中に浸けとくなんて可哀相すぎる・・・・・・・(;;)
万:だからって、シンジ君に抱かせるのか、生首を!?
柳:シンジ君がキレたらやってくれるよ、きっと
万:そういうネタは夏場のうちにやっとくもんだわ(–; ぜんぜん恐くない怪談なんか書いてないでさ
柳:(ぐさっ!)い、いーんだもん。外ン道に一泡吹かせたし。
万:柳。それが目的か?
柳:・・・・・当初は違ったはずなんだけどねー・・・・・・あはっ。あはははははは・・・・・
万:笑って誤魔化すか? ま、いいわ。とりあえずこの辺で今回はしめるから。
柳:今回って・・・・・ひょっとして次回がある訳!?
万:あったりまえでしょうが。あんた一人「寝言」と称して好き勝手しゃべらしとくわけにはいかないよ?
柳:うそだー・・・・・・・(;;)
万:それでは皆様、次回があればまたお会いしましょう(^^)