「Angel’s Summer」
設定memo
「夏服 最後の日」は「天井裏」のお話です。使徒連中は爆発事故の被災者、孤児ではありますが、「僕が、さよならを聞いた夜」「彼女と夏と学術書」系統のお話と違って特別それによって寿命が縮んだりしているわけではありません。
故に、皆それぞれ行きたい進路を選んで家から出たり、そのまんま家にとどまって集団生活をしたりしています。年齢差もきっと微妙に変わってます。各キャラの性格も然り。
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- 高階 マサキ(30) (Angel-03)
臨床検査技師。無難に公立病院勤務。本当は医者になりたかったらしいが、ゼーレから原因探求の意図を疑われるのを忌避した。家を出て一人暮らし。ミサヲの兄。
- 日積タカヒロ(17) (Angel-04)
高校生。農業系実業高校に通っている。
- 雷 レミ(27)(Angel-05)
看護師。救急病院で夜勤もこなす。「夜中に出勤・退勤があるから」と護身術については玄人はだしであるが、多分に趣味くさい。
残念ながら今回はほぼ出番なし。
- 鯨吉 イサナ(29) (Angel-06)
大学講師。海洋生物学専攻。海に限らず水に入るの大好き。水の中で呼吸が出来るものなら是非そうなりたいと思っている、一部局地的に非常にメルヘンな思考の持ち主。昔は身体が弱かったが、現在はタカミあたりよりはよっぽど頑健。身体も髪もすっかり日焼けしており、時々お国を間違われる。
残念ながら今回はほぼ出番なし…と思いきや。「水の中の風」シリーズではまさかのメイン。
- 響 ユキノ(27) (Angel-07)
私立高校の音楽教師。カヲルの猫可愛がりっぷりではタカミにひけをとらない。
残念ながら今回はほぼ出番なし。
- 児玉 ユカリ(16)(Angel-08)
普通科高校の高校生。将来どうしよっかなー、と考えているが予定は未定。
- 雨宮 ナオキ(25)(Angel-09)
やっぱしユウキとセット。市立博物館の学芸員。職場近くにユウキと二人で部屋も借りているが、家にも頻々とご飯をたかりに戻ってくる。
残念ながら今回はほぼ出番なし。
- 天野 ユウキ(25)(Angel-10)
やっぱしナオキとセット。市立博物館の学芸員。
残念ながら今回はほぼ出番なし。
- 榊 タカミ(25) (Angel-11)
昔ハッカー、今はカタギなSEでコンピュータ開発に関わる研究者。家を出て一人暮らし。ひょっとしたら弟かも知れないカヲルに対するスタンスは「保護者」。でもひたすら可愛がりだった自身の姿勢をちょっとだけ反省したり。
- 深海 リエ(28)(Angel-12)
広告代理店勤務。…というよりライター?仕事場が必要なので家を出て一人暮らしをしている。情報通。化粧っ気がない割に血と紛う色のルージュを引いているように見える唇、めっちゃグラマー、でもシースナイフを常にベルトの後ろに差してしかも長い黒髪で隠している怖いおねーちゃん。体術が半端ないが「レミに比べればおとなしいもん」というのは、あくまでも自己評価。
- 南雲 カツミ(17)(Angel-13)
ユカリと同じ高校の2年生。同年代よりも一寸周りがよく見えるタイプ…?
- 大石 タケル(18)(Angel-14)
ユカリと同じ高校の3年生。多分に体育会系。
- 小鳥遊 ミスズ(17)(Angel-15)
ユカリと同じ高校の2年生。こっそりガンマニアだけど、ちっちゃくてかわいいもの大好き。
- 高階 ミサヲ(28)(Angel-16)
看護師。職場はレミと同じ。外来主任。不動のおかーさん。当然家で生活している。マサキは兄。
- 渚 カヲル(15) (Angel-17)
中学3年生。身体が弱かったために中学2年の半ばまでほとんど学校に行っていないが、実は修士課程まで修了している。現在の中学校については本人行かされている感満載なのだが、「こいつに必要なのは社会性だ」というサキの言でコトが決まってしまい、最初はサキに反感を持っていた。今では相応に楽しんでいるらしい。シンジとはクラスメイト。頭はいいかもしれないが、性格は紛う事なき子供。世に言う貞カヲに近いかも。
- ナギサ(??)(Angel-01)
爆発事故で最初に保護された二十代くらいの女性。爆風で片腕を失い、頭部の広範な熱傷を負っていたうえ、精神的なダメージも強かったことから結局身元不明であったとされる。妊娠中で、保護されてしばらくしてから出産、程なく死亡。その遺児がカヲル。
タカミは彼女を事故当時手を繋いでいたはずの母親(義理)ではないかと思っていたが、確認は取れず。もはや確かめる手段もないことからそのことについては忘れようと努めているが、そのことが影響してかカヲルに対しては無制限に甘い。
- 綾波 レイ(??)(Angel-02)
カヲルが海辺で出会った少女。